<はじめてのOFF会・レポート>
越後、親不知・子不知素潜りで岩ガキを獲って食べる会
ヒスイの里・糸魚川

  2002年日〜日 ● 

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プロローグ
「趣味千山」mac3さんと「菜工房」一風雲さんの声掛けで、あっという間に実現したこの企画。

●影の仕掛け人「趣味千山」mac3さん & 助手さん花山魚菜」takujiさん発起人の一風雲さん
迎え撃つホスト役の私、山アスパラ活二と、いずれ劣らぬツワモノ揃い(遊びの達人揃い・美味いもん食い揃い・・笑)
・・・・当地では“道楽もんのごっつお食い”と呼ぶ。



集合前(8月3日〜4日AM)
三重県から参加の花山魚菜さんは、岐阜のmac3さんと合流して、郡上八幡の趣味千山の遊び小屋で一服。
      

到着 3巨匠前夜祭の図
8月3日の夜、糸魚川おまんた祭りの真っ最中、一風雲・mac3&助手・花山魚菜の各氏が、わが町、海山宝庫・青海町に集結。「ひすいの湯」で汗を流したこの日の夜、早速、木浦(このうら)川河口付近で、狙い通りシーバス(スズキ)をゲットしたそうな。そして翌日、親不知潜りのリハーサルで能生近くの海に早速ドブンして、獲物をゲット。魚菜さんは、マリンドリームの魚屋さんで、得意の観察眼。
   岩牡蠣¥1200 一風さん&彼女 お手製一斗缶コンロ
       花山魚菜氏の「大好きな魚屋さん」


初対面(8月4日 12:00)◆   
 待ち合わせ場所の、臨海公園ドーム横ステージに歩を進めると、程なく魚菜さんがニコニコと歩み寄ってきた。雰囲気ですぐわかった。他の皆は車のところにいるとの事。東側の駐車場の一番端に目指す車があった。車の横にはテーブルやら椅子やらアウトドア用具がたくさんあり様々な大荷物にびっくり。私は地元なので何も用意していないが、遠くからの遠征本当にご苦労様です。(なんとなく申し訳ない気持ち。)

 私は皆とは初対面だが、お互いオンラインで勝手知ったる間柄。はじめましての握手は何となく照れくさく、ぎこちなかった。 
少し談笑の後、早速、田舎の味の本拠地にご案内することに。「ここから25分ほどですよ・・・」


忠右ヱ門の笹寿司を食べる会

 昨年、我が家・忠右ヱ門の笹寿司を公開したところ、皆さんから反響のお声をたくさん頂いた。
今回、田舎の味の本拠地においでいただいた記念に、是非ともご賞味いただきたいと、母に頼んで作ってもらった。

 昔からこの地では、特にお盆にお客さんが多いときなどは(農家では)どこの家でも決まって作る田舎の味の定番だ。蔵の後ろに大きな笹の株があり、丁度よい大きさの葉を毎年つけてくれる。
笹の葉は自然の殺菌作用があり、昔から各地で食物を包む役目を果たしてきた。新潟には下越地方中心に「笹だんご」が有名。その殺菌作用があるのは葉の裏側で、ごく短い無数の毛並みがありそれで白っぽく見える。その毛並みの特徴を知った上での食べ方というのがある。(後述)

 今回参加のメンバーには、「お腹を空かしといて・・」とあらかじめ伝えてあった。皆さん正直者ばかりで、目の前で寿司箱の蓋を開けるのを涎を垂らして見つめていた。
     
「これが、かの有名な忠右ヱ門の笹寿司か・・」
「すごい色鮮やかだね。」
「その木箱、年代物でいいねえ。」
などと、各人各様の食前談。私は、正しい持ち方と食べ方をご指導。由緒正しき本式の食べ方には、箸は要らない。
葉っぱの根元の方を手前にして持ち、かぶりつく。こうして持つと前述の毛並みは、いわゆる順目となる。
mac3さんの豪快な食べっぷり「大口開けてパクりの図」をとくとご覧あれ。
一風さんは、何と7枚も(9枚だったかな?)ペロリ。



越後のイワガキに完敗 
花山魚菜 - 2002/08/06(Tue) 22:29 No.594
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去年からイワガキの超越した味を求めて鳥取から取り寄せたり、地元三重産イワガキを買い求めたりしましたが、取り立て海水温イワガキを今回いただき、これはもうまったく別次元の食べ物だと、、あの後味のみずみずしさが舌の上から離れません。美味しい体験ありがとうございます。

活二さんの実家の山アスパラ畑もみれたし、200年以上の木枠と伝統笹すしをわれわれ怪しい中年のために作っていただいた母上にもこの場を借りてお礼申し上げます。

■天険「親不知」の巻。 
一風 雲
- 2002/08/06(Tue) 08:53 No.593
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■したたかに活二さんちにお世話になりました。
ご母堂様・山アスパラの局の方と、活二さんのバックグラウンドを垣間見せていただき、さもありなんと感じ入った次第です。
あの笹寿司の味わいもさることながら、押し蓋を取ったときの笹の色と、笹を開いた時の色合いは未だ目に焼きついています。ゴチでした。食べ終えた笹の葉を目立たないように重ねておきました(笑)
mac3・助手・魚菜さん、長旅ご苦労様でした。東海の銘柄鮎が越後のテリトリーにくれば迎え打たなければ...との出陣でした(笑)収穫からいってまた親不知ですね、来年!それまで体力調整しときます。
大変お世話になりました
助手-
2002/08/09(Fri) 00:41 No.596
HomePage

ホームページのイメージからちょっと強面のおじさんをイメージしていたのですが、さにあらず、きめこまやかな心持の、やさしい、たくましいお兄さんでした。

お母上もとても若々しく、一風さんのお母上同様、親子ほど年が違うのに、打てば響く様な会話がぽんぽん飛び出すのにはびっくりしました。忠衛門の笹寿司とならんで、これまた私には永遠の課題です。


 ここで私は、一風氏に対し、意を決して“挑戦状”を叩きつける事にした。
OFF会が決まってから作り始めた、「スモークハム夏バージョン」を皆さんの前でご披露。その道のプロである一風氏に、賞味してもらった。(無謀な挑戦を、氏は快く受けてくれました。)・・・なんと心優しきお方!

 氏いわく、「この笹寿司と相性がいいネ。お見それいたしました。」と、お褒めの言葉をいただいた。(たぶんお世辞90%くらいでしょう・・・笑。)

豚モモ肉のスモーク  mac3氏スモークハウス    

 OFF会番外編
 <基礎石組み作業をみんなで>
田舎の味.com の本拠地においでいただいたからには、只で返すわけには行かぬ。手を借りて、今年の冬に向けて計画中の、本格燻製装置の基礎石組みの作業を手伝ってもらおう。Do It My グルメを体験してもらおうと・・・。

何故これが必要か、それは別のページにて。
ありがたかったのは、mac3さんが、石組みの知識をお持ちだったこと。やはりだてに遊んではいない。「石には水をつけて」とか「あまりモルタルを多く使いすぎないこと」など的確な指示を出してくれた。
 開始 この調子 美味い水 今日はここまで

煙焚き釜戸兼バーベキューグリル・・・ 山アスパラ活二 - 2002/08/10(Sat) 23:07 No.600
・・の基礎石積みです。皆さんに手伝っていただいてありがとうございました。
日当は、これを使ってじっくり燻した鮭の燻製でよろしいでしょうか?

養生シートを取り払うと、ガッチリとかっこ良く固まっていました。ムードいいでしょ?
もう2段くらい積んで基礎は完成、その上にレンガを積めば更によい風景に・・・。10月一杯までに完成させるつもりです。

一風さんいわく、この水は本当に旨いと。そりゃそうです。この簡易水道は、ここから数キロはなれた山の中腹に懇々と湧き出る水。
   私は普段から何気なく飲んでいるけど、こんなところに気付くところが、さすが一風氏のプロたる片鱗である。

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 「忠右ヱ門の茶の間」入り口
(ちゃっとるーむ)

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