<キノコ・Topics> (2003〜)

今年のTopicsはこちら
<初冬の寒ヒラタケ> 2006/12/20
 <コシアブラ玉切り>  2006/12/20
◆ 寒くなってからのヒラタケは抜群に美味いんだよ
なあ。
この時期、キノコバエの心配もないし、故にシロコブも出来ないし・・。そもそも僅かずつしか太らないので、身が引き締まって食感が全然違う。
◆ 去年とは違い根雪が遅く、今日は又めったに無い好天に恵まれたので、来春に予定していた玉切り作業を行った。

コシアブラは比較的柔らかいので、菌が廻りやすいので収穫もその分早い。
来春、ヒラタケを植えてみようと思う。
<晩秋の極上ナメコ> 2006/11/22
 <ヒラタケの純白種>  2006/11/08
◆ もうすぐ白い雪の季節となる。ナメコの菌はそれを敏感に察してか、ここのところ又、発生を急いでいるようだ。
晩秋の長雨と重なって、もう終わりかと思っていたナメコのホダ木に、次々と発生する。この時期のナメコは、香りが強く、ヌメリも強烈で身が締まっていて、とても美味しい。
◆ 今年の春に、ニセアカシヤの原木を入手したので、シロヒラタケを植えておいたが、短木に植えたものから初めての発生があった。

純白で味が想像できないが、どうしてどうしてやっぱりヒラタケの美味しい香り。
幼菌のシコシコ食感は絶品だ。
<シモフリシメジat岐阜> 2006/10/27
 <ムキタケat岐阜>  2006/10/28
◆ 2年ぶりの岐阜キノコOFF会が開催され、第一目的のシモフリシメジに出会うことが出来た。
もう終わりの様相だけれど、その上品な香りは充分に残っている。

お土産に持って帰り、他のキノコと共に炊き込みごはんになりにけり。
◆ 大白川の沢の奥まったところに、川をまたぐように倒れたブナの倒木。
それに、ムキタケが折り重なるように出ていた。
けっこう日当たりの良い場所ででるんだと、再認識。
これも持ち帰り、鍋に放り込んでツルツルと食べた。独特の食感は♪♪
<モタセ(ナラタケ)の初物> 2006/10/08
 <ナメコ幼菌が顔出し>  2006/10/08
◆ 去年より一週間ほど早く発生を確認。
ここのところの雨と寒さで、一気に出てきたようだ。ただ、かなり水分を含んでいて、傷みが早そう。

明日から好天が続く予報なので、今度の休みには大収穫となりそうだ♪
◆ 昨年の春に植菌した、コシアブラ原木から、早くも幼菌がたくさん顔を出してきた。この原木は、昨秋の“走り”が全く出なかったので、ちょっと心配していたが、その分早く出たのかもしれない。

今度の休みには収穫できるかな?
<ナラタケモドキ> 2006/9/18
 <ナメコ短木を本伏せ>  2006/9/18
◆ 去年よりも10日以上も遅くなって、森林公園のナラタケモドキが出てきた。

まだ幼菌のものが多いので、実際には2週間くらい遅れているだろうか。

味噌汁にすると、いい香りの出汁がでる。
◆ 10月の海谷まつりに間に合うように、初めて早生種を植えた短木。
充分に菌が廻っているようだから、10月の20日過ぎ頃には発生するだろう。
ギリギリ間に合うかな。


基本的には中世種の方が、香りが濃厚なので好きなんだけど・・。
<タモギタケ大爆発> 2006/7/31
 <タモギタケの味噌汁>  2006/7/31
◆ 遅く長かった梅雨がようやく明けて、夏本番となりました。5日前に見たときは芽も出ていなかった原木。仕事帰りに気になって覗いてみたら・・・大変な事になってました。
タモギタケのこんな大爆発、初めて見て圧倒されました。
◆ 家に帰って早速こしらえて、味噌汁と炒め物に。

この味噌汁がまた、すっごく美味しくてビックリ。ミミゴケ(スギヒラタケ)の風味に似ていて、それよりも香りが濃い感じ。明日も明後日も食べる分、大収穫♪
<ウスヒラタケ> 2006/7/11
 <タモギタケの幼菌>  2006/7/11
◆ ひょっとしてヤマドリタケモドキが出始めているんじゃ・・・と思い、森林公園をちょっと徘徊。まだ早かったようで空振りでした。
その代わり、ウスヒラタケを見っけ♪
昨年ヒラタケを植えた原木を覆い尽くすように出てました。
お昼のスパゲッティーに・・・マイウー♪
◆ 鮮やかなレモンイエローのキノコ。
今朝見た時には、まだ「原基」という感じだったのが、夕方には既に、幼菌と呼ぶに相応しい形にまで成長していました。
昨年食べ損ねたので、今年は採り損ねないようにしないと・・・。
2日後には、もう食べられるかも・・・
<シイタケの本伏せ> 2006/6/08
 <ハタケシメジ>  2006/6/08
◆ 梅雨を前にして、シイタケのホダ木を起こして、本伏せにしました。
ここの杉林は、すぐ側に山の清流が流れていて、適度な湿度が常に保たれている、最良の場所。
昨年植えたホダ木約20本から、今年の秋いよいよ美味しいシイタケが・・・。
◆ 左のシイタケホダ場の一角に、ハタケシメジの菌床を伏せた畝があります。
普通は秋に発生するハタケシメジですが、こうしてこの時期に発生する事もあります。
見つけたのはラッキーでした。かなり傘が開いていて、もう充分に食べ頃です。
<ムキタケの植菌at森林公園> 2006/5/12
 <ウスヒラタケ>  2006/5/11
◆ 森林公園でムキタケの菌を植えました。
去年の夏に立ち枯れたコナラを原木に、約700駒。
この大径木にはムキタケを、小径木には後日クリタケを植えるつもりです。

◆ ヒラタケのホダ場から少し離れたところで、ウスヒラタケが出ていました。
季節はずれのせいか、色が白っぽいけれど、鼻を寄せると、ヒラタケ独特の香りが強烈に匂います。

今夜は美味い味噌汁になりそうだ。
<立ち枯れ原木を玉切り> 2006/4/019
 <エノキタケ仮伏せ>  2006/4/15
◆ 去年の秋に見つけた、立ち枯れのコナラを伐採・玉切り。
この他に、ウリハダカエデ、シデなどを含めて約50本、森林公園から搬出した。

コナラはかなり水分が抜けているので、クリタケを植えることにしよう。
◆ 植菌した4月の始めは、まだかなり寒かったが、ここに来てようやく春らしく暖かい日が出てきた。
最初はビニールだけで覆って保温していたが、これからはムレないように、上部をはがして寒冷紗で。水分補給をマメにやらなくっちゃ。
<エノキタケ短木栽培> 2006/4/02
 <ヌメリスギタケホダ場>  2006/3/28
◆ ナメコやヒラタケ、エノキタケなど、断面からよく発生するキノコだとこの方法が有効。普通原木に駒打ちするよりも手間が掛かるが、こちらの方が収量も多く、何と言っても完熟ホダ木になるのが早いため、植菌したその年から収穫できるのが最大の長所といえる。 ◆ 一月前に伐った、アカメガシワの倒木を玉切りして、今日はいよいよ、この春初めての植菌作業。
ヒラタケを1000駒+ヌメリスギタケも1000駒植えました。
離れている場所なので、仮伏せなしで直接本伏せにしました。
<ヒラタケ植菌> 2006/3/28
 <エノキタケ>  2006/3/28
◆ アカメガシワの原木に、ヒラタケの早生種を打ち込みました。
昨日今日の作業で、ヒラタケ1000駒+ヌメリスギタケ1000駒を植菌。

この日は初夏のような陽気で、作業もはかどったけど、汗びっしょり。(笑)
◆ 深い雪が消えてホダ木が顔を出したので覗いてみると、期待通りエノキタケが出ていた。
別名「雪ノ下」の通り、雪の下でたくさん発生していたんだね。
殆どがホウけていたけど、それでも小袋一つになったので、夕飯の味噌汁に。
ヌメリもあって、実にマイウー♪
<アカメガシワ原木> 2006/2/28
 <かなりの量に・・・>  2006/2/21
◆ アカメガシワの倒木を伐ってきました。途中で刃が切れなくなってストップ。

今伐っておいて、春の雪消えと同時に植菌出来るタイミングを狙いました。
根元の径は50センチ近くあるアカメガシワという雑木(ザツボク)です。
◆ 原木30本となりました。ヒラタケは合うだろうと思うんだけど、他のキノコはやってみないと判りません。
いっぱいあるからムキタケやエノキタケも試しに植えてみようかと・・・。
他にももう1本あるから、ナメコも打ってみようかな。

<切り株にヒラタケ> 2005/12/12
 <ナメコまだ出てます>  2005/12/02
◆ 4年前に伐採した、30センチ径のブナの切り株に、昨年の春、種菌の残りを植えつけておいた。
半ば諦めかけていたのだが、その菌はしぶとく生きていたのだ。
美しいその姿は、芸術的としか言いようのない感動。
味も勿論一級品。
◆ 今年は絶好調のナメコが、まだまだ出続けています。写真のホダ木は、ひと月前に一回目の発生があり、今シーズン2回目の発生です。

雨が多いせいでしょうか?今年の春に植えたコシアブラ原木からも、かなり発生しました。
<クリタケが出た!> 2005/11/10
 <ヌメリスギタケ>  2005/11/02
◆ 半ば諦めかけていたクリタケが、ようやく今になって顔を出しました。見ると小さな幼菌がいっぱい頭を出しています。

原木はヤマモミジの木です。晩成型なのかな?

◆ 今日森林公園にて確認した、ヌメリスギタケです。なかなか絵になるキノコでしょ?歯応えがあって美味いんだよー♪
走りキノコなのにこんなに走っています。(笑)
来年はこの場所で、収穫カゴ一杯に採れることを夢見てます。
<ぶなナメコの本格収穫!> 2005/10/31
 <ヒラタケも・・・>  2005/11/01
◆ 昨年の春、植菌したナメコが、ようやく本格的な収穫期を迎えました。
先ずは、10cm以下の細いホダ木のものから。やはり細いので菌が回りやすいんでしょうね。
もうしばらくすると、大径木の物からも続々と株を作って出てくるでしょう。
◆ これは、3年前に植菌したヒラタケです。
去年、「白こぶ病」になったので、今年はそれの防止策として、寒冷紗をかけてみましたが、今のところ大丈夫みたい。

雪が降る頃まで次々に出てくるので、今年は沢山お裾分けを・・・と考えてます。
<ヌメリスギタケ幼菌> 2005/10/28
 <エノキタケ走り>  2005/10/28
◆ 今年の春植えたヌメリスギタケの走りが出てきた。他にもいくつか出てきて、割と菌の回りが速いことを感じる。

幼菌の麟片がとても特徴的だ。
来年は沢山採れそうな予感。海谷まつりの出品に間に合うかなあ・・・。
◆ これも今年の春植菌した、エノキタケの走り。本来ならもっと寒くなってから出るはずなんだけど、走りキノコは時期が違うのかな?

スーパーで売っているエノキタケしか見たことない人は、全く別のものと思うだろう。
<ブナナラタケ幼菌> 2005/10/19
 <ナラタケ大爆発>  2005/10/19
◆ 数年前伐採したブナの枝を払って、その払った枝を積んでおいた場所。
元々この場所は、昔からナラタケが良く出るところだ。

地上からの方が良く発生しやすいナラタケだが、このブナの木から直接発生するのは、最高のものだ。
◆ 去年は10月18日にはもう遅いくらいで時期を逸してしまったので、今年は逃すまいと、頻繁に足を運んだおかげで、適期に収穫できた。
収穫カゴ3杯分で、数キロになった。今日のものはあまり水っぽくなく、歯ざわりも最高だった。
あんまり多いので、半分は冷凍保存。
<ハタケシメジ> 2005/10/13
 <モタセ(ナラタケ)>  2005/10/12
◆ 予定より一週間も早く収穫となったハタケシメジ。
1kgもある大株がたくさん採れています。

糸魚川では多分誰も作っていないだろうと思います。だから皆さんとても珍しがって大好評!
◆ 耕運機小屋横のヒラタケ短木を伏せてある場所からナラタケがビッシリと発生。
去年もそうだったが、今年はそのヒラタケのホダ木を覆い尽くすように生えてきた。

あまりこの菌が繁殖すると、ヒラタケが負けてしまうのではないかと心配だが・・・。
<ナラタケモドキ> 2005/9/24
 <ハタケシメジ原基その2>  2005/9/24
◆ 本家ナラタケの兄弟分である、このナラタケモドキは1ヶ月くらいくらい早く発生するので、もう時期は遅いです。
コナラの立ち枯れの根元付近に発生している場合が多いようだ。


出る場所と特徴を覚えたので、来年は9月の初め頃に探しに来よう。
◆ 去年埋設して、発生・収穫したハタケシメジの菌床から、白い原基が形成されているのをこの前発見。

昨日からグッと気温が下がり始めて、幼菌になり始めてきた。この分だと、あと半月くらいで収獲出来そうだぞ♪
<ブナの実> 2005/9/10
 <ハタケシメジ原基>  2005/9/10
◆ ブナの実は人間が食べても美味しいらしいです。どんぐりみたいな渋さは無いんだそうな。その事を山の動物達も知っており、ブナは越冬する彼らの大切な食糧となるのです。4・5年に一度のブナの営みです。
これで実生苗を作ってみようかと思っています。
◆ 去年埋設して、発生・収穫したハタケシメジの菌床から、白いブツブツが盛り上がってきた。
よく目を凝らして見てみると・・・・
OH!原基を形成してるじゃないか。半分は諦めていた2年目の発生に向けて準備してるんですねえ。
収穫は10月に入ってからかな?
<ブドウニガイグチ> 2005/80/29
 <アカヤマドリ>  2005/8/29
◆ 黒みがかった紫色の笠で、表面はビロード状。2・3個の株で発生している場合が多かったです。
ムラサキヤマドリタケだと思って喜んでたら、柄に白い網目模様が無いのでNG。
絵的に綺麗なキノコなので、まあいいか。

田海ヶ池にて。
◆ 柄の太さが直径3センチ以上あって、幼菌ながらボリュームたっぷり。イグチ系のキノコはボリュームのあるのが多いので、探していて面白いですね。
料理しても存在感があっていいです。

糸魚川森林公園にて。
<椎茸のホダ場> 2005/4/30
 <エノキ原木>  2005/5/01
◆ 今年はいろんな種類のキノコを植えましたが、最後の方になって、ようやく椎茸の植菌が完了。
コナラの原木に、低温晩生菌を植えました。
原木がかなり乾き気味になってしまったので、しばらくはこのように枕伏せ。
来年春の収穫が、今から楽しみです。
◆ 森林公園でエノキの大木が3本倒れていたので、それを忠右ヱ門の雑木林まで運んだ。

初めてエノキタケの種駒を打ってみた。
この最適な取り合わせなら、まず間違いないだろう。問題は雪の下で発生した時にどうやって収穫するか・・・である。(笑)
<ヌメリスギタケ植菌> 2005/4/19
 <枯れた松の幹に・・>  2005/4/18
◆ 私は昨日、ヌメリスギタケを1000駒植えました。
頑張りすぎて、こ、腰が痛い・・ヤバイことになりそう・・笑。


明日は、エノキの原木にヒラタケを打ち込む予定。ああ、面白くて忙しい。
◆ こんなキノコを発見。
ずっと上の高い所まで連なって生えています。もし食べられるキノコなら、脚立を持ち込んで採ろうかなと・・・(笑)。
ヒダはなく、表も裏もこんな感じで、割ってみると、中は柔らかくて真っ白。図鑑を見ても判らんのです。
<エノキ玉切り> 2005/4/16
 <タモギタケ植菌>  2005/4/16
◆ 森林公園で去年の秋に根こそぎ倒れていた、エノキの大木を玉切りしました。
まだ雪が少し残る斜面には、柔らかい春の日差しが、穏やかに降り注いでいました。
この原木に最も適するキノコは、当然「エノキタケ」であるが、ヒラタケも自然によく発生します。
◆ ケヤキの原木に、タモギタケを植えました。ケヤキはめったに手に入らないし、最適だと思われるタモギタケにしました。

珍しく夏に採れるキノコということで、楽しみです。

<走りナメコ> 2004/12/14
 <ナラの折れ木を玉伐り>  2004/12/15
◆ 今年の春に植えた、ナメコのホダ木の様子を見に行くと、“走りナメコ”が出ていた。これが出てくるということは、菌がしっかり回っているという証拠だ。
雑木林と杉林の境目くらいで、直射日光は当たらず木漏れ日程度。十分な湿度があり、それでいて風通しが良い。最適な場所に伏せて置いたのだから、自信はあった。
来年はこの場所に、バケツ持参で収穫だ♪
◆ 森林公園の中ほどにある林の中で、太いナラの木が、高さ2mくらいのところでボッキリと折れていた。枝の先には枯れた葉っぱがまだ付いている。下のほうは25センチ径のがっちりした原木だ。
道からかなり離れているし、太いので、この場で来春に植菌することにしよう。
晩成型の椎茸を植えようかな。
<初めての天然ヒラタケ> 2004/12/03
 <倒木を玉伐り>  2004/12/03
◆ 森林公園の遊歩道から20mほど離れて、根こそぎ倒れかけていた木に、もうすっかり大きく開いてしまった、まごう事なきヒラタケが・・・。
何を隠そう、私は天然のヒラタケを見つけたのは初めてだ。同じ木の上のほうにも食べごろのヒラタケが沢山出ている。
チェーンソーで玉伐って、来年も発生しやすいように並べて地伏せしたのでした。
◆ 9月の台風で地上1mのところでボッキリ折れた太い落葉(?)広葉樹。
やっと森林公園の管理人さんに連絡が付き、交渉。
「ああ、どうぞ持ってって下さい。」と快いお返事。という訳で、太さ35cmの原木を伐採・玉伐りとあいなった。
雪が積もる前に、何とかして運ばなきゃ。
さあて、この原木に何を植えようかな・・・。
<晩秋の田海ヶ池> 2004/11/18
 <見事な腰掛け>  2004/11/18
◆ 海抜10メートルに位置する田海ヶ池。
さまざまな珍しいトンボが生息することで知られている。
この池の対岸の雑木林に、“探検”に向かった。下草がほとんど生えていないところ(かなり広範囲に)もあり、イグチ系にキノコが出そうな雰囲気だった。
◆ サルノコシカケ科というのは判るけど、名前は??
あまりにも見事な発生状態だったので思わずカメラを向けた。
切り株の頭に被さる様に付いていた。大きくしかも分厚いこの“キノコ”が食べられるんだったらなあ、と思うほどのボリューム。
<倉谷のブナ林> 2004/11/13
 <今年最後のナメコ>  2004/11/13
◆ 林道倉谷線上部のブナ林。
海からの直線距離はわずかに数キロしかない。
大量のブナの落ち葉で、歩くとフカフカだ。
ナラタケの発生に好条件のところなので、来年の秋に様子を見にこよう。林道のすぐ近くなので熊も心配ないし・・・(笑)。
◆ これが今年のナメコの見納めとなるかな。忠右ヱ門のブナ林では今年大豊作となったナメコ。
沢山お裾分けが出来たなあ。来年も沢山出てくれよ、あと何年楽しませてくれるかな?
今日はこの秋伐採の原木を見つくろった。
<初ナメコ大収穫!> 2004/10/28
 <ヒラタケがやっと・・・>  2004/10/28
◆ 忠右ヱ門のキノコ山「ヤキヨのブナ林」で、今年初めてのナメコがこんなに沢山。
原木ナメコが一番美味しいと言われる、八分開きの採りごろ。1.5m長のブナの原木1本でバケツに一杯山盛り採れました。

柄は指の太さほどあり、とてもよい香りが漂います。
◆ 今年は夏の異常な高温が続いた為か、ヒラタケの発生が去年よりもだいぶ遅れた。またその発生数も激減。

まさか今年でもう最後じゃないよね?と、心配になってしまう。
このブナの普通原木では、このような幼菌がいくつも見られるが、短木はさっぱりだ。
<ハタケシメジ初収穫>
2004/10/21
 <ヌメリスギタケ>  2004/10/24
◆ ハタケシメジの栽培は、まだ一般には殆ど普及してないですが、抗癌作用がありこれから特に注目されるでしょう。
もちろん味の方は、ホンシメジの兄弟分なので、抜群です。ボリュームがあって歯ざわりもGOOD!

ネギと合わせてバター炒めの図。
◆ nomo16氏のキノコフィールドに地震の被害はないかと、調査に行ったところ、ヌメリスギタケの立派なやつが・・・。

これの種菌を「きのこの四季」宮川さんからいただいてるので、来春に植える予定。
<モタセ(ナラタケ)爆発>
2004/10/19
 <ハタケシメジ初収穫>     2004/10/21
◆ 忠右ヱ門のキノコ山に行くと、ナラタケ(現地名:モタセ)がビッシリ出てました。
それこそ足の踏み場がないほどに。
4・5日遅かったかもしれないなあ。殆どが惚けていて4分の1くらいしか食べられそうなものはなかったけど、それでも収穫籠2つ以上。
◆ ハタケシメジ、初収穫の図。一株1kgくらいありました。

ネギと一緒にバター炒めにて、家族みんなで幸せの美味でした。好評好評!親父の株が上がったぞ♪
<マイタケのホダ木埋設>
2004/10/04
 <ハタケシメジが出てきた>      2004/10/14
◆ 今年の春、種駒を植えて培養していたマイタケのホダ木。
完熟とはいえないけれど、もう気温も下がってきたことだし、満を持してヤキヨのブナ林に埋設しました。
来年の秋、うまく出てくれればいいんだけど・・・。
◆ 先月菌床を購入して、杉林の中に伏せこみしておいたハタケシメジの成長の様子が気になって仕方ありません。
3日間研修でいなかった間にはっきりとした形の幼菌が続々と顔を出しました。

はじめて見るキノコはドキドキします。
<秋のキノコ観察>
           ホウベニシロアシイグチ
2004/9/18
 <身近な所に・・・>
        
2004/9/23
◆ 今年はまだまだ残暑が厳しく、この日も30度を超える真夏日だが、こんなのを初発見。
森林公園のコナラの林の中で、このボリュームあるキノコがポツポツ。少し遅かったようで、幼菌は見当たらず。
図鑑で名前を確定。白い絵の部分がしゃきしゃきとしている。
◆ 林道倉谷線の頂上部付近に、海から最も近いブナ林があるのを知った。
これからちょくちょく来て、観察しようと思う。
ここから程なくの、松の混じった尾根筋で、ベニハナイグチ、アワタケといった、イグチ系キノコをたくさん発見。
<新緑の山道> 2004/4/25
<マイタケのホダ木> 2004/7/06
◆ コシアブラを採りに新緑の森林公園を散歩。
さすがにここ数日の暖かさで、すっかり放けていて、収穫はほとんどなし。1週間遅かったみたい。

若い新緑は森の生命力を感じます。記録的な暖かさで、夏日(28℃)となった。
◆ 4月に植菌して2ヵ月半、マイタケ菌は、アオカビと必死に戦っています。

次第に全体が白っぽくなってきました。
この調子で完熟した後、9月下旬には林内に伏せこむ予定です。

どうか上手くいきますように。
<原木の殺菌> 2004/4/21
*室内にて駒打ち作業*
◆ マイタケの植菌をはじめてやりました。
マイタケは活着するまでは雑菌に弱い為、原木を殺菌してから菌を植え付けます。

本来なら、高温蒸気で蒸して殺菌するのですが、時間がない為、太陽の紫外線の力を借りてみようとやってみました。

全部で500駒で11個の原木に植菌。


(マイタケ・ホダ木作り奮戦記へ)
<ブナの新葉> 2004/4/16
 <陽光桜が満開> 2004/4/16
◆ 去年の秋、海谷山峡峠の原生林からいただいてきた、ブナの苗が、元気に今年の新葉を出しました。

新葉は、美しい若草色で、柔らかく白っぽい毛をまとっています。

この苗が大木になるのは何十年後?
◆ 7年前に植えた陽光桜が、満開になりました。
この陽光は、花の色が濃く鮮やかなのが特徴で、今では部落の人たちの目の保養になっています。


今年は雪が少なかったので、折れた枝がほとんどなかったようです。
<ナメコ原木ブナの玉切り> 2004/4/06
<穴あけと植菌> 2004/4/15
◆ 30センチ径のブナの大木の玉切りは、およそ半日がかりでした。

相当太い枝を打つだけでも、かなり往生して、かなりの技術と経験の要る。
生乾きのブナのおが屑はとても良い臭い。
◆ キノコの植菌に大忙しです。原木が太いので一人でやってると何日も掛かります。

ブナとシデの原木に、ムキタケ250駒、ブナハリタケ250駒、ナメコを1000駒、打ち込みました。
 <春の椎茸> 2004/4/04
 <クリタケ用原木の玉切り> 2004/4/05
◆ 昨年秋に、たくさん出た椎茸のホダ木から、また出てきました。

去年の春はほとんど大きくならなかったんだけど、今年は暖かさも手伝ってか、春から美味しい椎茸が食べられそうです。
昨日・今日とキノコの原木玉切り作業で、汗を流しました。
これは、シデの木ですが、クリタケ用に昨年の秋に伐採しておいたもの。

クリタケは、かなり渇き気味の原木を好みます。
<ナメコの原木ブナ> 2004/3/28
 <ブナの芽吹き> 2004/3/28
◆ 冬の間に伐っておいた、ブナの木。
その時は、倒れる途中で他の木に引っかかっていたのが、たぶん雪の重みでしょう。しっかり横倒しになって雪の下になっていたようです。
これに、ナメコを1000駒植えます。
◆ ブナの苗木の新芽が色づいてきました。
先の方から緑色になってきます。

50年後、いや、100年後、この苗木が大きくなって、私の子孫がキノコ作りに利用してくれることを願って、大切に育てるのです。
<冬の林道に晴れ間> 2004/2/11
 <ブナの年輪> 2004/2/11
◆ 10日ぶりにすっきりと晴れた空に続く冬の林道は、カンジキの跡だけが残る、静かな空間です。
澄んだ空気がとても美味かったッス!

例年の半分くらいしか積雪がなく、道幅もまだこのくらいあります。
◆30センチ径のブナを伐採した切株を観察。
中央部が裂けてしまったので、正確には判りませんが、年輪を数えると、およそ70歳くらいでしょうか。


春になったら、ナメコとマイタケを植えるつもりです。
<ブナ1本、伐りました>            2004/02/11(Wed) 19:04 No.1589

◆こちらは例年の半分くらいしか積雪がありません。お陰で今の季節に山に入れました。

本当は冬前に伐るべきなんだけど、今年はナメコに加えてマイタケもやってみたくて、思い切って・・・。

◆今日は、美味しいナメコを作るために、ブナの木を1本伐採しました。70年ものくらいかな、約30センチ径です。

<この季節に・・・> 2003/12/17
◆ 古い切株(樹種不明)に今頃出ていた、これはいったいなんでしょう。
<候補>
 ・ナラタケ ・コレラタケ ・センボンイチメガサ
さてさて、皆さんのご意見お待ちしてます。
<試食の結果・・・>
私は元気に生きています。エノキタケだったのかなあ・・・?今もって不明・・・。

でも、特別美味くはなかったです。
<初冬のナメコ幼菌> 2003/12/06
<ヒラタケ第2弾> 2003/12/05
今晩から平野部でも雪になるかもしれません。が、しかし、昨日見てきたナメコが気になるので、嵐の中ホダ場に行くつもりです。
晩秋というか、初冬のナメコは、だぶん身が引き締まってプリプリの美味さでしょう。
◆ 12月に入り、ようやく寒くなってきました。そして、しばらく休んでいたヒラタケが、またムクムクと。
初雪が降る頃のヒラタケは成長が遅いけれど、ナメコと同じで身が締まっていて、歯ざわりがとても良いです。
このヒラタケも、もう少し大きくなってから(2〜3日後に)収穫とします。
<晩生のヒラタケ幼菌> 2003/12/02
<ブナ原生林にて> 2003/11/28
12月に入っても、それほど寒くはならない今年の気候で、晩生ヒラタケの発生もかなり遅れています。
ようやく幼菌が出始めました。
これからのヒラタケは、身が締まっていて歯触りがよく、味もしっかりしていて、何をして食べても美味しいんです。
◆知り合いの方と、海谷渓谷のブナ原生林にて散歩を楽しみました。
夏の様子とは全く違い、葉っぱが皆落ち、明るくて、対岸の仙丈ケ岳の岩壁が見えます。
この林で芽吹いた実生苗を、この日も10本ばかり頂いてきて、畑に植えました。
20年後、30年後、いや、50年後の忠右ヱ門の為に・・・。
<海谷のブナ原生林> 2003/11/10
<ブナの苗木> 2003/11/10
海谷山峡峠のブナ原生林。

葉が枯れ落ち、夏には薄暗かった林が明るくなりました。
林の向こうの霧が、幻想的です。

今年もこのブナは実をつけませんでした。
そのブナの原生林から、自然の実生苗をいただいてきました。

太いものでも指の太さくらい。これが1年後・2年後にどのくらい太くなるのか、楽しみながら観察するつもりです。

とりあえず畑に仮植えして、来春定植します。
<ナメコ大収穫> 2003/11/05
<ヒラタケとネギの炒め物> 2003/11/15
11月に入り、昨年春に植菌したブナのナメコが大収穫です。

柄の長さ10センチ、太さ1センチ強、笠が肉厚、香りプンプン。
そして食べると、ツルツル・シコシコ・シャキシャキ・プリプリ・・・。
◆ヒラタケは炒めるのが一番旨味が出ると思います。
ネギの甘みと世ヒラタケのダシが良く合って、すごく美味しくいただけます。
ブナ原木のヒラタケだから、シコシコ・シャキシャキ・ツルツル
・プリプリの歯ざわり。
<ナメコが続々と> 2003/11/03
<ヒラタケがこんなに> 2003/11/03
昨年の春、植菌したナメコが、満を持してついに出てきました。

細いホダ木のは、もう大きくなって食べごろです。

これは径30センチのブナ原木。
もう2日したら採り頃かな?
◆これも、昨年の春に植えたヒラタケ。

4・5日前に見たときには、まだ幼菌だったのに、(甥っ子の)健太君の顔よりでっかくなっててビックリ。


母は「こりゃ、食べでがあるわ!」
と大喜び。
<ブナ原木ヒラタケ> 2003/10/29
<キツネノチャブクロ> 2003/10/29
これは、耕運機小屋の横に伏せてある短木の物
(もちろん、原木はブナですよ。)
3日前に見たときはまだ1センチくらいの笠がもう4センチになっていました。

もう2〜3日で食べれるかな。
ああ、ヨダレが・・・
◆このキノコは面白いですね。
姿形もそうだけど、摘むと「プハッ」と胞子を吹き出すのがユニークでいいです。

実は幼菌なら食べられるそうな。
マッシュルームみたいに中が真っ白なんですよ。
<無事に帰還> 2003/10/26
<ヒラタケが出てきた> 2003/10/26
海谷探検隊が無事下山してきました。(メンバーはmac3さん、助手さん、一風さん、インクさん)

収量は少なかったものの、素晴らしい紅葉だったそうな。

写真はインクさんGetのy天然ナメコ。
◆ここ2〜3の冷え込みで、日ヒラタケがぞくぞくと芽を出してきました。

短木からは昨年に続き2回目の発生ですが、普通原木に駒打ちしたものは今年が始めての発生になります。

こちらの方が笠の色が濃いですね。
<ハナイグチ初体験> 2003/10/20
<ブナハリ・スパゲッティ> 2003/10/20
◆sonetaさんから頂いたハナイグチを味噌汁にしました。
我が家全員初体験です。
とても歯ざわりがよくて、出しもよく出ておいしくいただきました。今度採取してみたいなあ。
こっちでは見たことないです。

ブナハリタケたっぷりのスパゲッティ。これもなかなかイケました。

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