<キノコ・Topics-2008>

2007年のTopicsはこちら
<極上の天然ヒラタケ> 2008/12/16
<プリプリの白ヒラタケ>  2008/12/12
◆ いつもなら雪の下になるはずの山桜に天然ヒラタケが生えている。
こんな機会も珍しいです。

今日の我が家の鍋に入るか、それとも友達との忘年会に持参するか、思案のしどころだなあ・・(笑)
なにはともあれ、ご馳走だあ♪
◆ もう今年は終わったかと思いきや、切り株にビッシリと生えてるじゃないか。
よく見るとまだ幼菌が少し生えているから、この後も楽しめそうだ。

何故か、普通のヒラタケよりも柄が太く、食感もプリプリなんですよ。
<天然ヒラタケ雪の下> 2008/12/07
<ホダ場が真っ白>  2008/12/07
◆ 11月末から観察してきた、山桜に生えた天然ヒラタケ。昨晩の雪に覆われて表面が凍っていた。
身が引き締まってプリプリの歯応えだ。

この上質なヒラタケを組織培養して。来年の種菌を作ることが出来ればなあ。(笑)
◆ この冬2回目の降雪となり、この日の朝はグッと冷え込んだ。
このヒラタケのホダ場も雪に覆われて、おそらく出始めているであろう原基を確認できない。
今週は少し寒さが和らぎそうなのでこの雪が解けたら、また確認に来ることにしよう。
<天然ヒラタケ幼菌> 2008/11/26
<マイタケ原木の伏込み>  2008/11/27
◆ 今年はずっと例年より気温が高めだったせいか、ヒラタケの発生がイマイチだ。それに、出てもシロコブがいっぱい出来て商品にならない物が多い。

そんな中、ようやくこのところの寒さで、天然物のヒラタケが、いつもの山桜の倒木に出始めてきた。
◆ 2月に植菌して9ヶ月間培養した原木が、真っ白から茶色身を帯び完熟した頃合。・・というより、ウカウカしてると雪が積もって伏せ込み作業が出来なくなってしまう。
72個の完熟原木を林内に伏せこんで、土を被せ落ち葉で覆い、来秋の発生を待つ。
<晩生のナメコ幼菌> 2008/11/11
<天然ヒラタケ>  2008/11/11
◆ 早生のナメコが終わって一休みした後、今度は晩生のナメコが続々と顔を出してきました。

雪が降る前、寒さがきつくなってからのナメコは、ヌメリが強く、姿かたちも惚れ惚れします。
写真のは、あと2日くらいで収穫かな。
◆ ヤマザクラの倒木に毎年発生するヒラタケ。
この木には、天然早生のシロヒラタケも共生していて、2回楽しめるから面白い。

道のすぐ脇にあるけど、幹の反対側にいつも生えるので、誰にも気付かれないでいた。私だけの秘密のシロ。
<天然シロヒラタケ> 2008/10/22
<モタセ大爆発前>  2008/10/23
◆ 森林公園で何年か前に倒れた山桜に、いつしかヒラタケが付くようになった。
しかも、この白色の物とネズミ色の物の2種類が共生するようになった。
5日前に見たときには気付かなかったけど、こんなに大きなシロヒラタケが爆発していた。プリプリの食感はさすが天然物だ。
◆ しばらく雨が降らず、しかも日中は夏日になるくらいの温かさが続いていたので、今年のモタセは発生のタイミングを失ってしまいそうだったが、満を持して原基と幼菌が続々と顔を出してきた。
明日からの雨で、この秋一番の大爆発になることは間違いないだろう。
<キノコのフィットチーネ> 2008/10/22
<ムキタケが美しい>  2008/10/22
◆ ムキタケとウスヒラタケを使ったパスタを作ってみました。
フィットチーネはパスタ版きし麺で、初めて食べたけど、歯応えにパンチがあってはまっちゃいそうですなあ。

ムキタケのプルンとした食感は、炒めても変わらず面白い。
◆ 去年の春に植えたムキタケ(宮川菌)が2年目の発生を迎えた。
去年はまさか出るとは思わなかったので、呆けさせてしまったので、今年こそはと幼菌の発生状況をしっかりチェックしていた。
これほど美しいムキタケは、過去最高だ。
<初モタセ(ナラタケ)> 2008/10/08
<早生ナメコの原基>  2008/10/08
◆ ナラタケ(学名)のことを、当地では“モタセ”と呼んでいて、ナメコよりも好きだという人が多い、まさに大衆キノコの代表格。これの味噌汁は絶品です。

アカメガシワのヒラタケ原木に、早々とまさにフライングのごとく発生していました。
さあて、本番は来週だね。
◆ 去年はこの同じホダ木に、モタセが先にワ〜っと出てきてその後からなめこが出てきたのが、今年は先にナメコがこんな具合に。早生種だからこれが本来の姿なのかもしれないな。

これだからキノコの世界は不思議です。
もう1週間以内に収穫できそうです。
<禁断のスギヒラタケ> 2008/10/06
<ヌメリスギタケの原基>  2008/10/06
◆ 何年か前に中毒症状の事例があり、その後毒キノコの方に分類されてしまった、このスギヒラタケ。
当地は杉の植林地が多い(・・というか山が殆ど杉林)ので、必然的にこのキノコも多い。
大きな型の良いのだけを採取して味噌汁でいただきました。極美味ッス!♪
◆ 2日間雨が続いたので、もうそろそろかな?と思ってホダ木をチェックしたけど、幼菌は確認できず。
かろうじて、ほんの僅かに原基らしき小さな粒をいくつか発見しました。
3mm弱の、まだ燐片すら出来ていない小さな小さな赤ちゃんです。

あと1週間〜10日ほどで成菌に。
<ハタケシメジと野菜の炒め物> 2008/10/02
<来年のキノコ原木>  2008/9/30
◆ 「初物を頂くときは東を向いてにっこり笑え。」・・というのが、うちのおばあちゃんの口癖です。(寿命が延びるんだそうな。)
そんな迷信知らなくても、ほっぺたが落ちそうになって思わずニッコリしてしまう美味しさです。  さすが銘菌の味だ♪
◆ 杉林の間伐作業のついでに伐られてしまった雑木が、我が家の林の縁に無造作に捨てられていた。
ホンジャ頂きます。
ウリハダ(カエデ科)とキハダ(=キワダ:ミカン科)を25本山から下ろしました。
ナメコかヒラタケ用ですな。
<ハタケシメジ幼菌3年目> 2008/9/23
<ハタケシメジ2年目>  2008/9/23
◆ 一昨年の秋に伏せ込んだハタケシメジの菌床から、幼菌が顔を出した。

今年はもう出ないと思っていたけど、ポツポツと顔を出しており、収穫の助けになりそうだ。
◆ こちらは去年の秋に伏せたもの。
やはり固体に勢いが感じられる。
この写真のはあと半月くらいで食べられそうだ。

秋のキノコは、今年の残暑でどう出てくるか・・今後が楽しみだぞ♪
<ナラタケモドキ> 2008/8/20
<晩夏のキノコパスタ>  2008/8/20
◆ 一昨年の秋に伐採したコナラの切り株に、ナラタケモドキが沢山出ていました。
本家ナラタケとの決定的な違いは、つばが無いこと。夏の終わりから秋にかけてよく発生する。形が崩れやすいです。
◆ ナラタケモドキとホウベニシロアシイグチを使ったパスタを作ってみました。

上品なヌメリとイグチのほのかな酸味がバジルの香りの中で仲良く握手して、採れたてのナスにキノコのダシが染込みます。
<ハタケシメジの炒め物> 2008/6/07
<ハタケシメジ収穫>  2008/6/07
◆ この時期にハタケシメジを食べられるなんて、ラッキーな事です。
思わず記念写真撮っちゃいました。

香り豊かでシャキシャキノ歯触り、いかにもキノコらしい姿形は、存在感たっぷりで、夕餉の主役になりました。
◆ 昨日の雨で一気に大きくなって、待ちに待った収穫だ。
今回は2株だけだけど、我が家での一食分として丁度よいです、

去年の菌床だけれど、この秋にもまた沢山出てくれるでしょう。
<最後はクリタケ植菌> 2008/5/07
<椎茸が満開だあ>  2008/4/23
◆ 今シーズン最後の植菌作業は、雑木林でのクリタケ500駒。
東京の親戚が遊びに来ていたので、手伝ってもらいあっという間に作業終了。
今シーズンは少しセーブしたかったけれど、結局終わってみれば13000駒にもなってしまい、またしても山菜採りとダブル事に。来年は休もうかなあ・・・(笑)。
◆ 暖冬小雪の影響で、3月のうちに芽が顔を出していたのだけれど、ここに来て一気に満開になった。
いつもなら5月の連休ごろが一番ピークなんだけど、地球温暖化を最も敏感に感じているのは、キノコをはじめとする菌類なのかもしれない。
<ナメコホダ場> 2008/4/28
<ダルマナメコ植菌>  2008/4/23
◆ 新しく裏の奥山でナメコのホダ場を設けました。熊やイノシシのねぐらに近い標高の高いところで、誰もこんな所には行かないでしょう。

約30本のホダ木を整然と並べて来秋の発生を静かに待ちます。
◆ この日一気に2000駒を植えました。
宮川さん作の「ダルマナメコ」の種菌です。
天気がよく、気温もグングン上昇し午後は半袖でも汗ビッショリ。
ウリハダの原木なので、菌回りが良いから、今年の秋の走りも楽しみです。
<立ち枯れに植菌> 2008/4/12
<クリタケの駒打ち>  2008/4/13
◆ 去年の秋、コナラの立ち枯れを何本も伐ったけど、伐れきれないものは立ったままキノコを発生させてみようじゃないか、と言う訳でこんな格好して穴あけの図。

玉切りしてあるより、作業的にはとても楽である。(笑)
◆ マイタケとハタケシメジ用に伐り出したコナラとイタヤの原木がかなり余ったので、それをクリタケ用にした。
かなり乾いてクリタケにはもってこい。

去年も秋には走りが結構出たなあ。
今回1,000駒。
<ナメコ植菌> 2008/4/07
<応援いただいて・・>  2008/4/12
◆ 今年もキノコの植菌時期です。
何だかんだで、原木が沢山入手できて、今年も一万駒以上打たないと。
先日はシロヒラタケとヒラタケ合計1000駒 、ムキタケ1,500駒、クリタケ1000駒。
12日は、ヒラタケの残りと、いよいよ真打ち登場のナメコを500駒。
◆ オフ会&mixi仲間のかやのんちさんに無理言って、駒打ちの手伝いに来てもらいました。
この日はなかなか陽が差さずに花冷え。
帰る頃になってようやく薄日が差してきて・・。
おかげでこの日ムキタケを1,500駒。
<防塵服を身にまとい> 2008/3/29
<ドラム缶煮沸器>  2008/3/27
◆ 雑菌の混入を少しでも減らそうと、この接種での袋開け時に、最大の神経を払ったつもりである。(笑っちゃうよね、この親子水入らずは・・。)
知らない人が見たら、「どこかの新興宗教の儀式か?」と思うかもしれない、怪しい光景が、忠右ヱ門の板の間で繰り広げられた。
◆ 高圧殺菌窯を持たない私のような素人は、このドラム缶煮沸が一番簡易であるが、完璧な殺菌とは言えず、粗放なやり方だ。それでも骨組みにしたイレクターのジョイントが曲がってしまう程で、相当の高熱であった事をうかがわせる。
<ハタケシメジ培地> 2008/3/26
<マイタケ仕込み>  2008/2/23
◆ 今回、初めてのハタケシメジ菌床作りに挑戦。培地にはイタヤのおが屑・バーク堆肥・米ぬか・鹿沼土・ネオビタスを調合。
これに適度な水を混ぜて耐熱袋に入れ、高熱殺菌する。
赤ちゃん用のお風呂タライを使っているところがなんともアットホームでしょ?(笑)
◆ 午前中から煮込み、夜9時過ぎにようやく耐熱袋に入れる。
これももう少し長い時間煮込みたいところだけど、この後冷却〜種菌接種のスケジュールを考えると、これがタイムリミットだった。
<マイタケ仕込み> 2008/2/21
<マイタケ原木>  2008/2/21
◆ 玉切ったコナラの原木をドラム缶に入れて、これから一昼夜浸水する。
水が冷たいので、本当はもう1日浸水すべきところなのだが、日程的に仕方ない。

翌日、約6時間(余熱も含めて10時間)熱湯で煮込む。
 去年の秋に搬入しておいたコナラの原木を、15センチ長に玉切る。

外は雪降りなのだが、耕運機小屋の中で、ムツムツと作業し、40個玉切り。

結局2回目を合わせて90個の原木仕込みだ。

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