<ハードな山狩りでした> 2009-05-21

今日はフェーン現象で気温がグングン上がり、山坂の特に登りはキツかったあ。
キツかった理由はもうひとつ。
山アスパラを20本、それも大型の根茎ばかりを担ぎ上げたからだ。
沢と尾根を3つ越えて車にたどり着いた時には、さすがにへたり込んでしまった。



掘り出した根茎の様子・・推定20年物

忠右ヱ門に戻り、とりあえず軒端の畑に仮植えしたが、今度機会を見て山の畑に定植しようと思っている。山の畑では草取りはいちいちしないし、直射日光が和らぐので、土が軟らかい。「沢山増やしていつかは山に返そう・・。」という、当初の目的を果たす為の過程だ。
トキの自然放鳥が去年佐渡で行われたけれど、それの真似して私の場合「自然定植」ってな事でしょうか。



午後からは別の場所に、今度はワラビ採り。
今が盛りの「草下黒ワラビ」の収穫だ。撮影の都合上、覆いかぶさっている草をどかしたので明るく見えるが、元々は日陰にニョキニョキと上等なワラビが林立する。昔、牛を飼っていた時代まで、大量の牛糞肥やしを投入した田んぼだった場所。この田んぼ一枚(1反弱)で1回3kgくらいのワラビが採れる。

約5日毎に採取すると、次から次に新しい芽が出て、6月下旬まで収穫可能な優良土壌なのだ。
草下黒ワラビの一本立ち

今日一日でどのくらい山坂を登り下りしただろう。距離的にはさほどではないけど、斜面の勾配のキツさに加えて、夏日になった暑さととの闘いで、この2日間で体重が2kg以上落ちた。
ここのところメタボ腹が気になっていたところ、良い傾向だ。

もう一つやりたかった、キノコ原木(ホダ木)を山に運んで伏せ込む仕事は、体力的にも時間的にも出来なかった。次回に持ち越しだ。




昨日コナラに打ったクリタケ750駒で、今シーズンの植菌作業は終了した。これもまた今年の秋には収穫が期待できる。

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