この春の山菜事情− 2010年5月15日〜16日 

<一気に出て山菜三昧>

予想していたことが起こった。


冬の寒さが引けず、ついこの間まで林の中に雪が残っていた。
山の春が遅いとき、山菜達は一気にやってくるものだ。今年の春はまさにそれの典型だ。


◆山アスパラの自生を発見。
(20年物くらいと推定)

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今日は今シーズン初めてと言ってもよいくらい、本格的な山菜採りの山歩き。
先ずは裏山のワラビスポットへGO!


緑の絨毯が敷き詰められたMyワラビ畑一反。
まだ早い。

この上の日当たりの良い土手のふちに僅かに一番ワラビが出ていた。
その横の林の中で、イラ菜(ミヤマイラクサ)を2束くらい採取。
ちょっと時期が遅れたかな?
つい数日前まで雪が残った沢の窪地近くで、コゴミの若芽を採ったかと思えば、タラの芽はとっくにほうけて空に向かって葉っぱを広げている。

そんな中でも暗い杉林の中で型の良いタラの芽を20個くらい採取できた。
行者ニンニクは去年よりもまた逞しくなったようだ。



その隣に移植したモミジガサも元気。
実は本日のメインイベントはもう一つあった。
ナメコを植菌する為の原木の玉切りだ。通称「大石の上」の雑木林(標高300m)で、昨秋伐り倒しておいたホウノキの枝を払って玉切りする。ホウノキでナメコは本来は相性としてはあまり良くないのだけど、あえてここはナメコでいくのだ。

(一番相性のよいヒラタケは、原木が沢山あるので・・)
夕方になって山を下りてきた。
この間蒔いた蕎麦はここのところの寒さであまり芽を出していないなあ。低温注意報が出ていて今朝は何と霜が降りたのだから、異常気象と言ってよい。
むしろ芽が出てなくて良かったのかも知れない。被害が最小限に喰いとどまった。

明日からようやく5月の平年並みの気温に戻るようだ。
早起きして海谷入り口付近まで行って、イラ菜の太い上物を狙うぞ!


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