下臼の軸に合わせて乗せると、石臼っぽくなってきたぞ。
ちょっと迫力が無いのは、上臼が薄いからだ。今後この上にもう一枚乗せて、厚さ13センチ重さ30kgの上臼に仕上げるのだ。
|
前回、下臼の副溝をいよいよ切り込んだ。
線引きは差金の幅。これはkazutanさんが教えてくれた方法だけど、とても簡単でやりやすい。
線引きしたら、いよいよ副溝を刻む作業に入る。ちょっと厚手のダイヤモンドカッターでビュイーン。
上臼のほうは、もうちょっと摺り合わせが完全に出来てから切ることに。 |
|
サイド面に6.4mm深さ3cmの穴を空け(これが一番大変な作業だった)、台座の木片を挟んでアンカーを打ちL字金具を取り付ける。
18mm中空の丸棒に長ボルトを通して上部をナットで締めて簡単出来上がり。ちょっと強度的に心配な気もするけど、とりあえずはこれでい良しとしよう。
|
|
|
試しに取っ手を持って回してみた。
お、重い・・(汗)。そりゃそうだよな、蕎麦の実が入ってそれがコロになって抵抗が弱くなるんだから。ましてや上臼の摺り合せ面は、まだ溝を切っていないからな。
1枚15kgでこの(回転の)重さとすると30kgだとどうなんだろう・・。
その後、摺り合わせの微調節削りをして、「ものくばり」の部分を堀削った。
次回はいよいよ上臼の溝を切って、試し挽きしてみようかな。
いやいや、はやる気持ちを抑えて上臼2段目の削りが先かな?
そもそも、試し挽きする前に「粉受け台(皿)」を用意しなくちゃ。