<名物・蕎麦うどん・・・笑> 2009-11-21

◆私の蕎麦打ち修行が、ちょい本格的に始まった。


ちなみに、「蕎麦うどん」というのは、そば粉を練って作った腰の強い煮込みうどんの事で、私の得意料理である。

今回不幸にもその犠牲になったのは、おふくろ・叔母(母の妹)・叔母の友達の三人だった。

◆水まわし
4人前は初めての経験。
せっかく購入した木鉢を温存して、ステンレスボールにて行ったのがそもそも良くない。

粉がボールからこぼれそうで、思い切って水回しの攪拌が出来ないで最初から苦戦。(はは、道具のせいにしよう。)

それでも何とか捏ねてポタポタの玉になり、鏡のし→角だし→肉分け→本のし→たたみまで進み・・・
一番難しいと思っていた角だしが意外に上手く出来て、結構四角くなった。オレってセンスあり?
でも、のし板が狭くて(小さくて)薄く延ばせなかった。(またも道具のせい。)


◆麺切り
新調した包丁の初おろしだ。

たたみ方が足りなくて、刃渡りギリギリの長さになった為思い切って切れない。やっぱり刃渡りは30センチ欲しいところだ。
(これも道具のせい。)
駒板はもちろん自作だけれど、滑りがちょっと悪いかなあ。
手元が少し暗くて、よく見えなかったので細く切れなかった。(これは照明のせい。)
↓出来上がった太麺。揺すって打ち粉を払ってから茹でに入る。


◆茹で
太麺ということもあって、通常35秒くらいでよいところ、50秒くらいも茹でたけど、まだ足りなかっったみたいだ。
煮込みうどんにすれば丁度良いくらい、しっかり腰のある麺だ。
それにしても火力が弱くてちょっと・・(ガスレンジのせい。)

-----------------------------------------------------------------
さてさて、新調したザルに盛る段になっても、今回は途中で切れずに今までで一番長い麺になった。(太いから当たり前・・笑)
つるりとした滑らかな舌触りと、しっかりと腰がある、見事な「蕎麦うどん」の完成だ。ワッハッハ。
茹で時間が長かったので更に太くなっていて、食べ終わる頃にはアゴが疲れるくらい。

まあ、いいじゃないか、道具のせいだ。
明日は、少し大きな麺台で同じく4人前を打つぞ。
思い切って、もう少し薄く大きく延ばしてリベンジだ。

そのつもりで、水分量を馴染ませる為に、今日のうちから分量のそば粉と小麦粉を混ぜてビニール袋に入れてセットしておいた。
この「粉合わせ」は、業界用語で「木鉢下」とも呼ばれ、水回しの前の段階で最も重要な工程なんだそうな。
そば粉は水分が多く、小麦粉は少ないので、あらかじめ馴染ませておいて水分量を均一化するのだ。これを前日のうちにやることで、いざ水回しが格段に上手く出来るんだそうな。

果たして勉強の成果は出るか、明日がまた楽しみ、楽しみ♪
そんで、晴れて完成盛り付けの図をUPしようぞ!!

Homeへ戻る        日記一覧へ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送