◆11月2日以来、九日ぶりの雨。結構まとまった雨になった。
午後からいくらかは雨脚が弱まるんじゃないかと予想して、今日午前中はそば打ちにチャレンジ。
今までmac3さん、かやのんちさん、根知谷のOさんの手さばきを観賞したことはあるが、打ちたての蕎麦って美味しいなあって事は解る。
収穫祭でそば打ちをしてもらった残りが1kg近く残っていたんだけど、さてどうしよう。
これは「見てるだけじゃなくてお前も自分で打ってみろ。」という神様の思し召しか?と勝手に思い込むことにした。(笑)
「ちょっと勉強してみようかなあ・・」とかやのんちさんにポツリと洩らすと、早速詳しいレシピが帰ってきた。
そば粉・小麦粉・水の配合割合などについて、とても詳しくわかりやすい解説。
そば打ちの道具はイタヤの分厚いこね蜂があるだけで、あとは何も無いし、まあ初めてなんだから失敗して当たり前、ってなもんで軽い気持ちでやってみることにした。
記念すべき初打ちは一人分。
そば粉80g・強力粉20g・水(お湯)50ccを計りとカップを使って用意。
ホームセンターで購入した5mm厚のベニヤ板と、100円ショップで購入した超小振りのし棒を使う。
300回くらいコネろと言うが、その300回というのがどれくらいなのか判らない。こね方も判らない。やっぱり今度本を買って勉強しようかなあ。
そもそも、こね具合がどのくらいで頃按配なのか手の感触が全くゼロなので、モチモチっとした団子状になってきて、適当にこんな位かというところで、いよいよのし工程。
ここでベニヤ板をケチって小さいのにした事を後悔。60cmX30cmいっぱいに伸ばせばいいだろうなんて思ったんだけど、実際には大は小を兼ねるの諺通り、いくら一人前仕様でももう少し大きいのが要るなと実感。
千切れるのが恐くて、棒に巻いたり出来ない。打ち粉のかけ方も適当。
麺を切るのも菜切り包丁にて。
やっぱり専用の包丁が欲しくなった。それと駒板もあったほうがいいなあ。
麺が千切れるのがこわくて、細切りに出来ない。うどんみたいになってもいいや、ってな按配で恐る恐る切る。ここで麺体をたたみ過ぎた事に気付いた。畳むということはそれだけ千切れやすくなるだろう。
だったら出来るだけ畳まないで切ればいいじゃん。でも菜切り包丁は短いので無理っちゅうもんだ。
何とか切り終わり、沸騰した湯の中に投入すると、すぐに吹き上がる。
ガスを弱めて、麺が鍋の中で踊るのを確認。ここで茹で過ぎては何にもならないから早めにすくって冷水に打つ。
そうして出来上がった初めてのソバは、案の定うどんみたいだけど一応形にはなった。拍手拍手
ワーイ、麺になってる。お味のほうは・・・まあまあかな?
夕飯は一風さん直伝のサラダに、mac3&じょしゅさんにいただいた明宝ハムを添えて乾杯〜