<マイタケが出た> 2009-09-17

◆今日は私にとって歴史的な日となった。
一昨年の冬に原木を殺菌して種菌を摂取〜半年間培養そして夏に伏せ込みしたマイタケだったが、その秋には出ず、翌年も出ず、もう死んだものと諦めていたんだ。
このマイタケ種菌は、あの「きのこの四季」の宮川さん作のものだから、氏に先ずは報告しなくちゃ。



ハタケシメジの幼菌の様子が気になって、忠右ヱ門裏の雑木林に入って先ず一番に目に入ったマイタケの大株。
その原木マイタケは、畝(うね)の枠板の下をくぐり、枠外に巨大な花びらを咲かせていたのだった。
株の大きさは40センチ径くらい、根元でも10センチ径くらいの図太い極上物だ。

原木伐り出しから丸3年近く経てようやく発生を見た、この感動はたぶん一生もんだ。


枠の中にも出ている。

これはなかなか見事な姿

反対側の外にも大きな株



◆それから午後は、隣村の親戚に行って、家の直ぐ裏の栗の木の根元に生えたマイタケ(こちらは天然物)を撮影&収穫に。

やはり天然物は砂をかなり噛んでいるから、下ごしらえが大変そうである。叔父・叔母とお昼を共にしながらキノコ談義やら先日の国体観戦の土産話やら、楽しいひと時を過ごした。
いつもご馳走になってばかりなので、今日はお返しにハタケシメジの菌床をプレゼント。
裏の林の脇で良さそうな場所に、2,5kg菌床を3つ伏せ込んだ。
「半月で幼菌が出てきて、一月くらいで食べられるような大きさになるよ。」
「早いねえ、これからハタケシメジ日誌をつけなくちゃ。」
などと、喜んでもらったのだった。


ハタケシメジも幼菌がたくさん出てきた。
これは去年伏せ込んだ菌床なんだけど、去年よりむしろ勢いがあるような感じだ。

発生数はおそらく去年の倍以上になると思われる。

また、今年注文した新しい菌床が届いたので、これも伏せ込みしなくちゃ。
10月18日の「海谷まつり」に丁度よく出品できるように・・・。
今回初めて軒端の畑の隅っこに埋めてみようと思っている。

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