<蓮華温泉にて露天風呂はしご> 2009-07-05

7月5日(日)、かやのんち氏と供に蓮華温泉に行ってきました。
さすがの温泉スペシャリストのかやのんち氏も、20年ぶりに訪れる・しかも入るのは初めてという、全国的にも有名な秘湯です。
私なんか、ここの露天風呂に入るのは35年ぶりの快挙(?)です。


↑蓮華ロッジの入り口にて
ここは、温泉をベースに切り開かれたところではなく、白馬登山・北アルプス縦走の基点として重要なベース基地として存在しています。
その登山道から脇道に少し入ったところに、露天風呂群があるわけだから、山登りした人が疲れた体を癒すのに格好の温泉なのです。



15年位前までは、ロッジまで車が行かず、途中から45分くらい歩いて(吊橋を渡ったくらいにして)ここまで来たもんですから、それこそ本当の秘湯だったわけですが、TV「荒瀬の温泉がぶり寄り」に登場して以来すっかり有名になり秘湯ブームもあいまって観光客が多く登って来るようになったわけです。

◆先ずは「黄金の湯」
中学生のときだったかなあ、その時は周りが全部木々に囲まれていたんだけど、今は眺めをよくするために、前面(斜面の下部の方)は木が伐られ開放的な感じになってhttp://inakanoaji.fc2web.com/2009inaka/ougon-zenkei2009-07-05.jpg
雰囲気が少し変わっていました。


でも、無色透明の湯は昔と少しも変わらず、いい感じ♪
個人的にはここが一番好きだなあ。

その後5分くらい登ると、硫黄の匂いが強くなって、湯気が上がっている「ミニ地獄谷」が見えてくる。
http://inakanoaji.fc2web.com/2009inaka/renge-jigoku2009-07-05.jpg


◆次は「薬師の湯」
噴気が立ち上がる地帯の一番上に位置する。

以前に聞いたのだけど、高いところにあるので、女性用という暗黙のルールみたいなのがあるんだそうだけど、この日は男性が多かったので、ルール無視でした。
お湯の質が“濃い”という感じ。酸っぱさが強く独特の臭気がある。


◆一番大きな「仙気の湯」
よくパンフレットに登場する蓮華を代表する景色です。

これで晴れてればもっと気持ちよいのになあ。そんな事を割り引いてもとにかく開放的な空間です。
女性の方も何人か「入る気満々」で上がってくるのだけど、他のと同じく脱衣所も何にもないので、やっぱり躊躇して入る人はいなかったね。http://inakanoaji.fc2web.com/2009inaka/senke-gofujin2009-07-05.jpg

その後は、登ってきたのと逆周りのルートで下る。

◆一番小さな「三国一の湯」
その途中にある「三国一の湯」も。先の黄金の湯と同じ山道の直ぐ傍らにあるので、人がいるとちょっと入りにくいです。
http://inakanoaji.fc2web.com/2009inaka/mikuni-zenkei2009-07-05.jpg
それとかなりヌルイので、寒いときには風邪を引いちゃいそうです。家庭用の湯船くらいの大きさで一人用です。

慌ただしくゆっくり入ってもいなかったんだけど、歩いて回ったりするから結構な運動だし、ちょっと湯当り気味になりました。
帰りの運転が辛いのなんのって・・・(笑)。
今度はゆっくり飲んでキャンプして泊まりたいねえ。

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