<ホダ木を本伏せ> 2009-05-26

5月も下旬、山菜採りはワラビを残すだけとなった。
ホントはヨシナ(ミズ=ウワバミソウ)が今一番の盛りなんだけど、珍しくも何ともないので、山では殆ど踏み潰して歩いている。ゴメンナサイ・・汗)
少し暇が開いたのと、かなり気温が上がってきたので、庭先での仮伏せ管理から山の最適環境に本伏せに移す頃合いと判断した。
◆写真のホダ木はヌメリスギタケ850駒分。(原木はイタヤとキワダ)
850駒という中途半端な数字には訳があって、先日のホタルイカ狙いで遊びに来たインクさんと柿の種さんに、合計3本(150駒分)を譲ったからだ。



3月に植菌したので、今後秋までの気候の具合で、上手くすれば今年の秋には発生するかもしれないな。
写真のホダ場は、杉林の縁で日中は日陰になるが比較的木漏れ日の多い場所。南東向きですぐ下に沢があり、適度な空中湿度が期待できるし、少しせり出した地形なので風通しも良いという、ヌメリスギタケには最適な環境と判断した。



◆そのホダ場のすぐ近く、林道を挟んで反対側の林の中に、去年試しに植えてみたモミジガサの小さな群落。
確か5本植えたはずだけれど、今年になったら大小10本になり、群落の拡大を確認できた。


モミジガサ(当地ではモミジナorトウケツ)の変わった生態は、去年確認したように、伸びた茎と葉っぱが自らの重みに耐え切れず地面に着くとそこから根を出し、新たな株を形成しはじめるのだ。



◆ワラビ採り
2日前のシトシト雨が良いお湿りとなったようで、ワラビが(雨後の筍みたいに)あっちでニョキニョキこっちでニョキニョキ。今日は今シーズン最高の収穫となった。山峡パーク下では、良い型のワラビが盛りだったし、忠右ヱ門裏のいつもの旧山田は、前回5日前は大した事なかったのに、今回は3kg以上あってリュックはズッシリ。





今度の日曜日は、「海谷まつり」が開催される。私はこの旬のワラビをアク抜きしてすぐ食べられるようにしたのを出品するつもりだ。

どうか良い天気に恵まれますように・・・。


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