魔の山探検OFF会

                    2007年9月15〜17日 

今回の「魔の山探検OFF」参加は、私にとっては「海遊びモード」から「きのこモード」への
切り替え儀式みたいな位置づけでしたが、はたしてはたして・・。


前夜祭

今回のOFF会の主催者である菜工房:一風雲さんから、開催間近になって「前日の夜に我が家で晩酌に付き合え!」という指令がきた。
日程的には余裕があったので、それでは甘えて・・と15日の夕方出発〜かやのんち邸にて合流〜夜9時頃に一風さん家に到着。埼玉からかやのんち氏、新潟から柿の種・たかぞー氏の到着を待って、時ならぬ前夜祭と相成った。

一宿二飯の宿代として、私は当日昼間に親不知の海で素潜りして獲った海の幸(サザエ・イ貝・アワビ)を持参した。料理人の一風さんの手にかかって、そのサザエが早速パスタになって振舞われたのだが、これがまた実に旨かった。(あまりの旨さに写真を獲るのを忘れてしまった・・汗。)
また柿の種氏が釣ってきたアジとサバは、単なる刺身じゃなくてm洋風にカルパッチョになって出てくるあたりが一風さんの真骨頂だ。

かやのんち氏が「加茂松坂」という民謡を唄うと、やおら踊りだす一風夫妻。酒が入っているとはいえ、全くもって乗りのいい二人だ。
飲めや歌えやで、気づいたら2時を廻っているではないか。遅くまですみませんでした。




アジとサバのカルパッチョ
&酒豪揃いですー!


かやのんち名調子による
加茂松坂に踊りだす。

初日の足慣らしに出発

前夜に調子に乗って飲みすぎたバチが当たって、私は昼過ぎまで2日酔い状態で、身体が重くて気持ち悪かったッス。
意気揚々と歩き出す彼らが、ちと恨めしかったのが正直・・(笑)。
蒸し暑さの中、山を上りはじめると、背中から(いや全身から)アルコールが噴き出してきて、とたんにビッショリ。
一時間ほどの山歩きで、2リットル(?)くらいの汗をかいたら、やっと身体が楽になりました。

例のごとく愛犬アマゾネスらを引き連れて沢をバシャバシャグイグイと遡っていく一風さん。いつも最初は必ず沢を渡る場面がある。以前のカヤノ平の魔性の渓谷歩きの時も、去年の岐阜きのこOFFの時も、同じような光景があったのを想いだした。
長靴を履いてないインクさんを私がおぶって渡る事に・・。



夕方になってベースキャンプ地にて、趣味千山(mac3&じょしゅ)隊が合流。これで7人のメンバーが揃った。
明日の魔の山はいったいどんなふうだろう、マイタケに出会えるだろうか、熊やスズメバチに会わなきゃいいけどなあ・・等々、積もる楽しい話しは尽きない。

おまけに、一風さん調達の村上牛が豪勢にも塊ごと網に乗ってステーキになり、柿の種氏が準備した5リットルのビールサーバーは、あっという間に空になってしまった。

誰だそんなに飲んだやつは・・? 柿の種orかやのんちの可能盛大だが、ひょっとして私だったりして・・ いや、やっぱり一風さんかなあ・・・(笑)。





いざ出陣!


いきなりの沢渡りはOFF会の
常識になった・・?


我ら野外宴会派♪

村上牛の豪快ステーキ
2日目:魔の山に突入

かつて森林伐採用に、密かに切り開かれたという、細くでこぼこの林道を登り行き着いた先に、かの「魔の山」はあった。
何度か一風さんのレポで写真でしか見た事のなかった風景が広がっている。肉眼で見ると、果てしなく奥まで広がる広大なブナの森は、鬱蒼として入り込んだらすぐに迷子になってしまいそうだ。おまけに此処は熊の生息地(つまり人間がめったに入らないところという事)で、さらには熊より怖いオオスズメバチが居るという前もっての話だ。

一風さんの話では、ちょっと降りると後は緩やかで平になっているとの事だけれど、誰もそんな事は信じていない。彼の言う「ちょっと」とは、一般人の感覚で言うところの「かなり」なのだ。
柿の種氏が山歩きで迷ったときに威力を発揮するという、ナビを持ってきていて一応の安心保険があるとはいうものの、問題はこの急斜面を下って谷底でブナの原生林に戯れた後の帰り(登り)のハードな事が安易に想像できる。
かやのんち氏は、農作業用の格好で蜂避けスタイルで決めていたが、私は極力軽装でいくことにした。 折りしも昨日から台風が日本海に入り込んできて、フェーン現象となり、南から来た暖かい湿った空気が山全体を包んできていたのだ。
最初はキャップも被っていたが、そのうちむせ返るような暑さと湿気に、たまらず脱いで頭はタオル一枚にして熱中症対策だ。前述の遭難防止対策隊員と一緒だから大丈夫という判断だったが、一人ではこんな軽装備では不安でしょうがない。
(まあ、そもそも一人ではこんな凄いところに入れないけどね。)

それでも2時間ほどの魔の山歩きは楽しかった。これでキノコがそこそこ見つかっていればもっと楽しかっただろう。今年は夏の暑さが遅く始まって終わりも遅いようだ。時々ウスヒラタケがほんの少しあったくらいで、これといった収穫はなかった。
私としてはとても良いエクササイズになりました。体力も結構まだまだ余裕あったし・・。(mac3さんとかやのんちさんが最後の登りでバテバテになってしまった。)

結局、マイタケには会えなかったけれど、新しいブナの倒木がいくつもあって、私としては農耕民族的ヨダレがたくさん出ました。これに駒打ちしたら少なくとも3500駒くらいかなあ・・とか。(笑)

今年は、全国的な傾向で忠右ヱ門の裏山も含め、ブナは全く実を付けてないので、熊が去年以上に里の方に降りてくる事が予想され、これからのキノコ採りは、危険が伴うのは必至。
インクさんが持ってた体操の笛を近く仕入れます。




深いブナの原生林:by一風雲


かやのんち重装備に対し
私はいつもの軽装で望む


ウスヒラタケ“夢の跡”


ミヤマベニイグチ


新しい倒木が何本も


疲れを癒した鈴ヶ滝
◆ とにもかくにも、主催の一風さんありがとうございました。遅くまで奥さんまで引っ張ってすみませんでした。ヨロシクお伝えください。
ご参加のmac3さん、じょしゅさん、インクさん、柿の種さん、かやのんちさん、タカゾーさん、お疲れ様でした。また懲りずに遊んでくださいネ。
特にかやのんちさんは、行きも帰りもALL運転ありがとうございました
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