-2002春
                      庭で椎茸&短木ヒラタケ    ブナ林にて  春の訪れ 春便り キノコTOPへ  HOME

<穴あけ>
コナラの原木に穴を開ける。この原木は昨年暮れに、玉切ったものをいただいて、雪の下で生乾きにしたもの。(穴径9mmの刃を使用)
<植菌>
原木を下さった、“道楽師匠”の登さんが、甥っ子の健太クンに駒植えを指導。
興味津々、目を丸くして手伝ってくれた。
<種駒を打ち込み>
金づち(もしくは木づち)で叩いて打ち込む。
90cm長さの原木10本に、約600個の種駒を打ち込んだ。(ちょっと多すぎ?)
<仮伏せ>
莚(ムシロ)を被せ、夏前までこの状態で動かさない。
他の雑菌を寄せ付けないようにし、適度な湿度と温度を保って、早く確実なホダ木をつくる為に、大切な工程。
ヒラタケ <玉切り>
昨年冬前に伐採したブナの木を、1m50cmに切る。これを「玉切り」と呼ぶ。
伐採と同時に玉切ることもあるが、適度な生乾きの状態にするにはこの時期(桜の開花頃)がベスト。
<原木準備>
25センチクラスで形の良い原木を、短木栽培に使う為、家の前まで持ち運ぶ。
これで、26個のホダ木を用意できる。
<短木に切断>
チョークやマジックで縦に線を書いておく。(切り口がピタリと合うように)
それから、15〜20cm長に切断しこの切断面にオガ菌を塗りつける。
<30cm級>
こんな素晴らしいブナの原木はめったにない。乾き具合もちょうどよさそうだ。
この大きさなら、5年くらい発生し続けるんではないかな。(短木の場合普通は2〜3年だそうだが・・・)
<オガ菌を用意>
右がヒラタケ・左がエノキタケの菌。
米ぬか500cc+おが屑500cc+菌1000ccの割合で水を混ぜて
<仮伏せ>
椎茸の場合と同じく、他の雑菌の進入を防いで適度の湿気と温度を保つために、特に短木栽培には不可欠な工程。
(椎茸の伏せ場とは違う場所のほうが良い。との話・・登さん談)
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