夏ソバの脱穀と唐箕選。    2011年07月12日

今年も夏ソバ栽培にチャレンジして、今日はいよいよ脱穀記念日!
夏ソバは相変わらず実入りが悪い(秋ソバに比べて5分の1以下)けれど、来る秋ソバ収穫時期に向けての予行演習だと思えばよい。
昨年苦労した脱穀〜選別作業を、今年導入した「足踏み脱穀機」と「唐箕」で負担を軽減する作戦だ。
実際にやってみて、その作業効率は大幅UPする事を実証できた。



◆この足踏み脱穀機は、戦前に使われていた年代物だ。Yahooオークションで先日ゲットして、今日の初使用を満を持していた。
即席の飛散防止ブルーシートを張って、いざ稼動開始。
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稲の脱穀は子供の頃手伝ったことはあるが、ソバは初めて。
ドラムの回転がスムーズなので、バリバリと勢いよく穀いていく。
手元辺りはどうしても無理なので、大雑把な脱穀でしかないが、それでも去年みたいに手でやっていたのとは比較にならない効率の良さだ。
20束を30分で一気に穀いて・・・

◆残った実を手作業で穀く。

藁で結ったところから手前付近は比較的実付きが良いから、この作業は大切だ。こればかりはどうしても手作業になるが仕方ない。

穀いていて、まだ少し乾き足りない所がある事に気付いたので、あらためてもう少し天日に当てて、特に葉っぱの乾燥を促す。
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これをしておくと後の作業が随分と楽になるというのは、去年の経験から得たノウハウだ。

乾いた葉っぱを揉み解して細かくすると、粗めの篩いで選り分けることが出来る。

◆唐箕選
これも新兵器「唐箕」。選別の最終段階になるので最新式のクリーン唐箕を使う。(これは新品)

やや高さが低いので改善の余地があるが、軽い葉っぱ屑や茎・シイナ(中身の無い実)は風で吹き飛ばし、重い実が手前で落ちて袋に入る仕組み。

ここまでの作業を、他のの仕事をしながらでも一日で終わらすことが出来た。(去年は何日もかかっていた。)
後日、さっそく石臼に掛けて挽いてみよう。
さてさてどんな粉が出来るかな・・?

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河原の畑では、母がジャガイモを掘っている。この炎天下のもかかわらず、すごいパワーには恐れ入る。

今年は我が家の分もプラスして植えたので、かなりの量があった。
発泡スチロールの箱に約20箱。これだけあれば、忠右ヱ門家と我が家の一年分をまずまず賄えるだろう。
穫れたての新ジャガを、埼玉の妹と東京の従兄弟に段ボールにいっぱい詰めて送ってあげたのでありました。

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